毎年、数多くの製品を輸出入している貿易大国日本。平成25年度の貿易総額は輸出入を合計すると約151兆円(財務省貿易統計:http://www.customs.go.jp/toukei/info/index.htm)にものぼります。

この日本経済を支える貿易という現場でスペシャリストとして活躍できるのが、通関士という資格です。

通関士資格と年収・給料のアップの関連性

通関士とは簡単に言うと、貿易業に携わる業者に代わり、輸出入に必要な書類の作成や手続きの代行など「通関業務」を請け負う仕事です。

将来的にもますますニーズが高まる資格として注目度が高まっているのですが、その理由は国家資格であるにも関わらず誰でも資格取得にチャレンジすることができるということです。

そして資格を取得することで、貿易や通関業関連企業での現在のポジションからのキャリアアップやそれに伴う給料・年収のアップを計ることもできます。
また、貿易や流通の現場への転職や就職の際には通関士の資格は大きな武器となってくれるでしょう。

今後さらにグローバル化していくことが確実な日本において、通関士の資格を取得し貿易のプロとしてキャリアを積んだ人材はより多くの企業にとって必要となります。

通関士の資格は、様々なジャンルで活躍できる可能性をも秘めているということなのです。

そもそも通関士とは何ができる資格?

通関士とは、ひと言で言えば輸入、輸出に欠かせない通関業務を行うプロフェッショナルの資格のことです。

つまり日本の経済には欠かせない大切な貿易の現場で、滞りなく手続きを行うスペシャリスト資格であり、貿易関係の国家資格では唯一の資格でもあります。

輸出・輸入業者に代って通関業務を行う

日本の国に製品や材料、原料などを輸入したり、輸出をしたりするには税関の許可が必須で、一般的にはこれらの輸出入は商社やメーカーなどの「輸出入業者」が行っています。

その際、必要となる通関手続きは「通関業者」と呼ばれている専門の業者が輸出入業者に代行して行います。

この通関業者では各営業所ごとに通関手続きをする通関士を1人を設置しなければならないということが法律で定められているのです。

通関士にしかできない独占業務を持つ資格

通関業者は港や空港近辺にある倉庫業者、陸運や開運などの運送業、航空業、旅行業などと兼業していることが多く、これらの企業が通関士の働く現場となっています。

またこの通関業者だけに限らず、輸入品を取り扱う流通業や商社、貿易会社などでも通関士の資格を持っている人材へのニーズは高くなっています。

資格には民間、国家など様々な種類がありそれぞれにステータスが異なりますが、「業務独占資格」であるかどうか…ということもステータス度には大きく関係してきます。

通関士は「通関書類の審査及び記名押印」という通関士にしかできない独占業務を持っているので、社会的な信用度もそれだけ高く、誇りを持って仕事をすることができます。

グローバルな場で仕事がしたい!という人にはぴったり

通関士の場合は、他の士業(弁護士、司法書士、行政書士など「士」の付く資格の職業)のように、独立して仕事をすることは難しいのですが、この資格を持っていれば通関業者だけではなく活躍できるフィールドが広くなるのが魅力です。

輸出入の現場に興味があるという人だけではなく、将来を見据えて狭い世界ではなく、世界に向けて窓が開かれたグローバルな環境で仕事をしてみたい!または転職したい!という思う人にはぴったりの資格と言えるでしょう。

将来的に取得しておいたほうが良い通関士の資格

通関士は誰でも挑戦できる資格ではありますが、国家資格なだけに簡単に取得できるものではなくかなり難易度は高くなっています。

でも他の資格と比較すると、通関士の場合は「業務独占資格」(資格を取得している人でなければ行えない業務がある資格)なので、ステータス度も高く取得しがいのある資格とも言えます。

給料や年収などは通関士として働く企業によって違いはありますが、ニーズは今後ますます高まることが予測されているので、将来を考えると今のうちに取得しておいたほうがよい資格でもあるのです。

計画的な勉強で合格のチャンスを確実に掴む!

学生でも社会人でも挑戦できる通関士の資格試験は、自分の生活のなかでどれだけ勉強時間を捻出できるか、どれだけ「合格」に照準を定めた効率の良い勉強法ができるかなどが大きく合否に関わってきます。

通関士の仕事内容や試験の概要、出題範囲などをきちんと把握し、計画的に的を得た勉強をし、世界を相手に活躍できるチャンスを自分の手で掴んで下さい!


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