通関士の資格試験は、特定の学校を卒業する必要もなく、学歴は一切関係ありません。もちろん年齢も性別も国籍も関係なく受験することができます。

試験は年に1度だけで、10月上旬の日曜日に催されます。受験する時には前もってどれくらいの時間を毎日勉強に費やせるかを考え、試験日に向けて勉強計画を立てましょう。

また受験をするには願書提出が必要で、東京税関官署や配布書店、通関士資格スクールなどで入手することができます。

試験は3分野からの出題

試験は3科目で、「通関業法」(択一式10問/選択式10問)・「関税法等」(択一式15問/選択式15問)・「通関実務」(択一式5問/選択式5問/計算式5問と輸出入申告書の作成)から出題されます。

それぞれの分野のポイントを押さえて効率よく勉強しましょう。

3分野の勉強ポイントを把握しよう

「通関業法」では、通関業者や通関士に関する法律が出題されます。
3科目の中では条文数や法令改正が少ないので勉強し易い科目です。

「関税法」は広範囲に渡り出題されるので、得点を稼ぎたい科目です。
輸入、輸出の通関と関税の納付、徴収などに関する問題がかなり出題されるのでポイントをしっかり押さえて勉強する必要があります。

「通関実務」では輸出入の申告書作成や計算問題などが出題されるので、素早く作成・解答できるように訓練を積む必要があります。

暗記するだけではなく理解力を高める

通関士試験はすべて出題形式がマークシート方式です。でも、一つ一つの選択肢は複雑になっているので、きちんと理解をしていないと正解を選択するのが難しいのが特徴です。

暗記をするだけではなく、重要なことを理解しているかどうかが問われるので、合格するためには「どれを重点的に勉強するのか」を考え、正しく必要な勉強分野の取捨選択をすることも大切になります。

また試験時間は通関業法が50分、関税法が100分、通関事務が90分となっているのでそれぞれの時間配分も考えて本番に挑みましょう。

合格発表は11月下旬〜12月上旬にかけて行われ、税関サイトの通関士試験ページや主要な税関、官報などで発表されます。もちろん合格者には郵送にて合格通知が送られるようになっています。

通関士の資格で年収を上げるなら、効率よく取得できる通信講座がオススメ!