貿易業界や流通業界で働く人のすべてが、通関士の資格取得を目指している訳ではありません。

通関業界においてもすべての人が通関士資格を取得しているということでもありませんし、通関士の資格はなくても様々な部署で契約や派遣で働いている人もたくさんいます。

ただし正社員として就職や転職を考えているのであれば、貿易のエキスパートと言われている通関士の資格は必須とも言えます。

資格を取得したことによってある程度の「通関業務関しての知識の持ち主」として見なされ、即戦力として求めて貰えるからです。


正社員として採用され給与にプラス通関士手当も

また通関士の場合、通関に関する法律上の書類に責任を持って記名・押印をするという重要な仕事に携わるので、契約や派遣ではなく正社員として採用されることがほとんどです。

通関士の給料や年収は、正社員として勤務するその企業の規模や給料形態、業界などによって異なるので、「必ず給料は月額◯◯◯円、年収は◯◯◯円は貰える!」ということは一概に言えず、一般のサラリーマンと同じ程度の収入と考えていたほうが良いようです。

ただし通関士資格を取得している人には1ヶ月の給料にプラスして「通関士手当」、「資格手当」などの名目で特別手当をプラスして支給している企業が多いようです。


ロングスパンで考えたい通関士手当やキャリアアップ

通関士手当の金額は業界によっても異なりますし、通関士としてのキャリアや能力、経験などによっても差がありますが、1万円〜2万円ほどと言われています。

「すごく勉強してせっかく資格を取得したのに、たったそれだけしか貰えないのか」と思う人もいるかと思いますが、例えば月2万円×12ヶ月なので、1年では24万円のプラスに。

勤続10年で計算すると、資格手当を貰っていない人とは240万円の違いが出てきます。

さらに、通関士としての仕事のキャリアを積むことによって、その人の仕事の能力によって、より重要なポジションに移動ができたり、管理職を狙うこともできます。

通関士手当に関しては、1ヶ月単価で考えずに将来的な様々な可能性を考え、長期間で捉えたほうが良いでしょう。

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